
自分の中のネガティブな感情も許可すると心が楽になるよ。

それは、どういう意味?

例えば、不平を言う自分を責めるのではなく
不平を言う自分も、そのまま許可してあげるといいんだ。

正すのではなく、許可するのね?

そう、ありのままの自分を許可することで
心がほっとして、前向きな気持ちになるんだよ。

なるほど。面白いね。
結果としてポジティブへ変化するんだね。

うん、つまり、理想の自分になりたいと思って
不平を言う自分を責めると、逆効果なんだよ。
ますますネガティブな気持ちになってしまう。

確かに、そうかもね。

不満を口にしたりネガティブな言葉を喋っても
大丈夫なんだ、気持ちを抑えなくてもいいんだと
自分で自分を許可してあげるのさ。
そうすれば心が解放されて、不平不満も減っていくんだよ。

ありのままの自分を受け入れることで
さらに成長できるイメージなのかな?

そうなるね。

確かに、がんばって、不平不満が沸き起こるのを
無理に抑えて表面だけプラスな事をしゃべっていても
心がマイナスだったら、うまくいかないよね。

うん、車に例えたら
アクセルを踏みながら、同時にブレーキを踏む感じだね。
そうなると身動きとれないし苦しくなる。

うん・・車が壊れそうだね。

ブレーキを踏むかアクセルを踏むか、
どちらかを選ぶことが大事なんだ。

両方とも大切な役割りだよね。

そう、悲しみ、恐れ、不平、不満など出てきたら
休んだほうがいいという体からの合図だから
一旦止まって(ブレーキを踏んで)、
許可してあげるといいんだ。

その後ならスムーズにアクセルも踏めて
前へ進めるというわけね。

ネガティブな気持ちもポジティブな気持ちも
どちらが出てきても、そのまま許可してあげることだね。
ありのままの自分を許可すること。
どんな気持ちでも、自分で許可することで、心がほっとして楽に生きることができるんだ。